弊店と大和茶と紀伊山地産のお茶のご紹介

弊店の紹介

弊店は紀伊山地の中心、奈良県にあってお茶を主に、他はふるさと名産品などの通信販売を営んでいます。紀伊山地の北部はなだらかな山々、南部は急峻な山と深い谷が続く、変化の大きい地域です。夏は比較的に涼しく、冬は強く冷え込みます。春から秋にかけて大量の雨が降るので有名です。山地特有の澄み切った空気と豊富な降雨によく霧が発生して良質のお茶が育ちます。その特徴は平野部のお茶に比べて新芽がやや太くなり、冷涼な気候の中で育つため、煎茶特有の爽快な芳香と旨味に加え、適度な渋味も有するまろやかな味わいです。一方、ふるさと名産品は季節限定の商品やお客様に喜んでいただける商品を取り揃えていきたいと思っています。
店主の紹介

近所の人々は、私の家を今でも「瓦屋」と言います。それは私の祖々父が明治期に東山村の瓦屋で瓦の製造を習い、独立して、自宅の横でささやかながら瓦の製造をしていたからです。後を継いだ祖父は瓦製造をやめて、家業として、茶の製造・生産と卸業を始めました。茶品種は在来種で手バサミで刈り、籠に入れ、天秤棒でかついで谷を通り、2・3kも離れた工場へ運んでいたのを、今でも思い出します。私も中学生の夏休みの頃は耕運機に茶を満載して、畑と工場を何回も往復しました。道は石だらけのでこぼこ道で、雨が降れば泥だらけで、おまけに道は狭く、今考えてもゾッとします。私は大阪万博の年に高校を卒業して、1年半の間、大阪で会社に就職しましたが家の事情で会社を辞めて、家業の茶販売に携わる事になり、今年で40年になります。
昔の工場のこと

私の家には茶畑があった。二か所は山を開墾して茶畑となっていた。もう一か所は30分位は徒歩でかかった。その茶葉を揉んで茶を作る工場が少し離れた瓦を焼く、砕けかかった窯の近くにあった。私が小学生の頃に家の近くに工場を移した。近所の方二人がお茶の時期だけ働きに来てくれた。私は中学、高校の夏休みは耕運機で畑から工場へ茶を運び出すのが日課だった。ある時、その耕運機に弟と二人で乗っていて、4m位下の川へ転落した。幸いにも直前に二人供飛び降りて無事だったことがあった。
我が国で最初に飲まれたお茶は?

このことを解くには唐の陸羽が記した茶経(758年〜761年の間に書かれた)にヒントがあります。そこには茶葉を蒸して、臼でついて固めて乾かし、「餅茶(へいちゃ)」を作ります。その茶を削り、てん(薬研)で粉末にし、出来あがった粉末茶を湯に入れて飲みました。そこで我が国の最初の記録には古く天平元年(729年)に聖武天皇が「万人の僧に茗宴を賜った」と公事根元に記されています。おそらくは唐より持ち帰った「餅茶」を粉末茶にして飲んだものと思われます。
紀伊山地とは?

紀伊山地(きいさんち)は、紀伊半島のうち中央構造線以南の大半を占める山地。和歌山県、奈良県、三重県にまたがっている。脊梁の方向はおおむね北東-南西に走り、1500m前後の尾根が連なる。最高峰は八経ヶ岳(八剣山)で1915m。
侵食が著しいため、険しい地形がよく発達している。そのため、平安時代以降、山岳仏教や熊野信仰、修験道が紀伊山地において非常に栄えた。こうした歴史を背景として、2004年には紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録された。

紀伊山地は、概観すると中央部が最も高いドーム型の形状を呈しており、典型的な曲隆山地である。活断層はほとんど皆無である。
大地形としては四国山地と同じく西南日本弧の外弧隆起帯に分類される。外弧隆起帯は、フィリピン海プレートが南海トラフにて西南日本弧の乗るユーラシアプレートの下に沈み込む際に、ユーラシアプレートの南端を押し上げられることによって形成されたと考えられている。その後、南西日本弧に東西方向の圧縮応力がはたらき、弧全体が波打つような形状を呈した。外弧隆起帯も、隆起地形と沈降地形が交互に連なる大地形が形成されており、それが紀伊山地 - 紀伊水道 - 四国山地である。
中部山岳地帯ほどではないが、全般的に侵食地形が発達しており、侵食速度は1mm/年以上に達する。山地には険しい斜面が多く見られる。脊梁部は標高1500m - 1900mに及び、主峰としては八経ヶ岳(1915m)、釈迦ヶ岳(1800m)、山上ヶ岳(1719m)などがある。この他、山地東部の主峰に大台ヶ原山(1695m)、山地南部の主峰に大塔山(1122m)などがある。
紀伊山地を流域とする最大の河川は新宮川水系(熊野川)であり、山地中央部の大部分を占める。以下、主な河川を概観すると、山地北部には吉野川水系や宮川水系が、山地西部には有田川水系や日高川水系が、山地南部には日置川水系や古座川水系が、それぞれ流れている。

Wikipedia 紀伊山地より引用 Wikipediaの紀伊山地のページ
弊店案内
店名
大和高原茶園
店主
井岡崇
所在地
〒630-2224 奈良県山辺郡山添村大字助命246-2
設 立
1990年 3月
TEL
0120-200-068
FAX
0743-87-0917
E-Mail
info@yamatokougen.com
取り扱い商品
緑茶全般、健康茶、烏龍茶、ふるさと名産品、茶器

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